簡単に言うと、faxが受信者側の回線に接続されると、その接続時間がたとえ短くても、通信事業者は書類が正常に届いたかどうかにかかわらず接続料金を課します。これが、faxが「課金されたのに送信に失敗した」(つまり課金されたが正常に配信されなかった)状態になる理由です。当社はこれらのコストを残高から差し引く形で反映しています。この仕組みは直感に反するかもしれませんが、その動作について透明性を持ってお伝えします。
残高が差し引かれる場合とされない場合
| 発生した内容 | 残高は差し引かれましたか? |
|---|---|
| 受信者の番号で応答がなかった(呼び出し音は鳴ったが誰も応答しなかった) | 課金なし。 残高は差し引かれません。 |
| 最初の試行で受信者の回線が使用中だった | その試行では課金されません。自動再送信が再試行する場合があります。 |
| 接続は確立されたが、ページの送信が始まる前に失敗した | 課金されます。接続時間に基づきます。 |
| 一部のページは送信されたが、途中で接続が切れた(部分送信) | 課金されます。送信されたページ数と接続時間に基づきます。 |
| 正常に配信された | 課金されます。通常のページ数分です。 |
| 受信者側は応答したが、fax機が応答しなかった | 課金されます。接続時間に基づきます。 |
技術的にこのようになる理由
faxを送信すると、当社のシステムは受信者のfax機に電話をかけます。世界中の通信事業者は、その接続中に有用なことが行われたかどうかにかかわらず、接続された通話に対して分単位で課金します。これは、何十年も前から物理的なfax機に適用されてきた課金体系が、当社のようなデジタルfaxサービスにもそのまま適用されているためです。
そのため、送信に1分6秒かかった1ページのfaxが、失敗した場合でも2ページ分として課金されることがあります。これは接続時間が60秒を超えたためです。
課金内容の詳細を確認する方法
特定のfaxの費用の内訳を確認するには、次の操作を行います。
- Fax.Plusにログインし、送信済みセクションに移動します。
- 対象のfaxを見つけ、その横にある三点アイコンをクリックします。
- faxステータスをクリックすると、接続時間や課金されたページ数(Cost (No. Of Pages))など、通信事業者レベルの内訳を確認できます。
これにより、残高がどのような理由で使用されたのかが正確にわかり、再送信すべきかどうかを判断しやすくなります。
送信失敗による課金を最小限に抑える方法
- 国番号を含めて受信者の番号を確認してください(例:米国/カナダは+1、英国は+44)。番号が間違っていると、誤った機器に一時的に接続され、残高が消費される場合があります。
- 自動再送信を使用してください。そうすることで、すぐに再送信するのではなく、システムが適切な間隔で自動的に再試行します。詳しくはfax送信に失敗した場合、自動的に再送信を行うようアカウントを設定する方法をご覧ください。
- IRSのようにアクセスが集中する送信先の場合は、混雑時の再試行タイミングの推奨事項についてIRSへのfax送信を成功させる方法をご覧ください。
- 大きなfaxは分割してください。5~10ページ程度のバッチに分けることで、部分送信の失敗による費用への影響を抑えられます。
「しかし受信者は受け取っていないと言っている」場合
faxのステータスが「送信成功」と表示されているにもかかわらず、受信者が届いていないと言う場合は、faxの配信確認と受信していないという申告に対するトラブルシューティングについてをご覧ください。Fax.Plusで「送信成功」となるのは、送信先のfax機が受信を確認した状態を意味します。書類が受信者組織内で本来の担当者に届かなかった場合、それは通常、受信者側の問題です。